満濃池は香川県中南部
仲多度(なかたど)郡まんのう町にある溜池(ためいけ)。
大宝(たいほう)年間(701~704)に讃岐(さぬき)国司道守朝臣(みちもりのあそん)が築いたという。
その後決壊を繰り返し、空海(弘法(こうぼう)大師)が築池別当として派遣され821年(弘仁12)修築した。
しかしその後も破堤を繰り返し、鎌倉時代から江戸初期までは放置され、池の中に村落ができたという。
1628年(寛永5)高松藩主生駒高俊(いこまたかとし)のとき、津藩から招かれた西島八兵衛(はちべえ)が満濃池を再築した。
その後数回のかさ上げ工事を行い、1959年(昭和34)には湛水(たんすい)面積138.5ヘクタール、貯水量1540万立方メートル、周囲約21キロメートルの大溜池となった。